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2017年11月26日 (日曜日)

行政計画は自前で策定する。

17102

ちょっと前になりますが、西条祭のカレンダーをいただきました。感謝。早速、研究室に飾りました。

近年は、シティプロモーションが流行っています。シティプロモーションを進めるために、地方自治体は行政計画を策定することからはじめることが多いです。まさに計画行政ですね。

シティプロモーション計画を策定することは、決して悪くないのですが、個人的に気になることがあります。それは【委託するる】ことが多いということです。これはシティプロモーションに関わらず、行政計画全般的に言えるのですが…。

私は 【自前でつくる】ことをお薦めししています。シティプロモーションの効果をあげている戸田市は自前でつくっています。シンクタンクやコンサルの力は一切借りてません。いま、いい成果を導出しつつある東大和市も、すべて自前でつくっています。今年度、シティプロモーションに関する行政計画を検討している寝屋川市も、自前でつくっています。

上記で紹介した地方自治体は、私がアドバイザーと して関わっていますが、自前でつくっているので、シティプロモーションに「思い」 も入っており、その思いが結果として成果に導いているよ うな気がします。

数百万円(なかには一千万円超え)をかけて、シティプロモーション計画をシンクタンクやコンサルに委託していますが、やはり実効性の部分で弱いと思いま す。もちろん、自治体職員だけでの策定は心もとないし、客観性も担保されないので、有識者へのアドバイザー料が発生しますが(ぶっちゃけ私の場合は、多くが月5万円~10万円です)、それでもシンクタンクやコンサルに委託するよりは、かなり「安く」つきますし、「思い」も入りますし、 その策定過程で職員の「政策形成能力の向上」にもつながるので、基本的にはいいことばかりと思います。

また、自前で策定した地方自治体の多くは、本来、シンクタンクやコンサルに委託するはずだった財源(ういたお金)で、シティプロモーションに関する実際の事業に費用をまわしています。少なくない自治体が、シンクタンクやコンサルに委託したため、お金がなくなり(お金が付かず)、実際の事業ができないという話もあります。これでは当然成果はあがりません。

なので、私は行政計画は自前で策定することをお薦めしています。

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