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2018年6月 1日 (金曜日)

カリスマ公務員の今と昔。

18031

こちらも、ちょっと前に宿泊したホテルの窓からの景色です。最近は、講義のない日は、ホテル暮らしをしているような気がします。

先日、一昔前のカリスマ公務員にお会いしました。今は、ほぼリタイヤしています。一昔前というのは、2000年くらいです。カリスマ公務員は「自治体職員の間で、いい意味で、名前が知れ渡っている公務員」とでも、定義しておきましょう。私は、古今東西、さまざまなカリスマ公務員に会ってきました。その中で、私見の域をでてませんが、気が付いたことがあります。

一昔前のカリスマ公務員は、生粋の公務員が多く、その多くが部長、副市長へと階段を上がっていきました。生粋というのは、民間企業を長く勤めてから公務員になったのではなく、ほぼ新卒採用で公務員になったという意味です。また、部長、副市長になるということは、庁内でも評価されていたと推察することができます。 

一方で、最近のカリスマ公務員は、生粋ではないことが多くあります。まずは民間企業に勤めてから公務員に社会人枠等で採用されたとか、任期付公務員もいます。また、生粋の公務員の場合は、部長、副市長など上りつめることは少ないように感じます(いい年齢ですが、管理職になっていないこともあります)。言い方に語弊があると思いますが、庁内の信頼が少ないのかもしれません(庁内で浮いている?)。なお、任期付等の民間企業から入った公務員は、管理職の場合が少なくありません。

さらに言うと、最近のカリスマ公務員は、自治体を辞めちゃうという傾向もあるように感じます。別の世界に魅力を感じて、自治体を出ていくのでしょうか。これは、ある意味、地方公務員の選択肢が広がったことを意味するので、よいことと思います(むしろ、近年は、公民連携という言葉のように、民間企業が公的市場に参入しつつあるため、地方公務員の民間での活躍の場が広がりつつあるのだと思います)。

以上、私見ですが、カリスマ公務員の今と昔でした。

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