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2019年1月 5日 (土曜日)

議会改革が進む議会に共通した問題意識とは何ですか。

以前、議会改革についてマスコミから取材を受けたので、私の回答を下記することにしました(何かしら参考になればいいと思い・・・)。

  • 上記の質問の以前に「何をもって議会改革が進んだか」を考えなくてはいけません。しばしば成果を測る指標に「議会改革ランキング」が使われることがあります。しかし、同ランキングの上位の議会を見ても、投票率は逓減、執行機関の財政は悪化などが見られます(議会改革ランキングが高くても、投票率が下がっている議会もあります。議会改革が進んで投票率が下がったことは成果とは言えないでしょう)。
  • 今回は、この「何をもって議会改革が進んだか」は無視して回答します。
  • 一般的に、議会改革が進んだと言われる議会の共通点は、①議会報告会などの実施による住民に寄り添う議会(住民に近付く議会)、②議会改革の結果を評価し、議会活動のPDCAをまわしている議会、③議員同士が積極的に意見交換している議会(とにかく、議員同士が意見交換をする回数を増やすことにより、相互の信頼関係が生まれ強くなる)、が該当するように思います(あくまでも「思います」なので主観が入っています)。
  • 議会が議会改革を進める問題意識として、議会(議員)には、次の3点の理由があると考えます。①「住民の信頼を得られていない」という危機感があります。これは当落に影響します。②上記の議会ランキングの意識もあります(見栄えだけを気にする中身のない議会改革)。議会ランキングが低いと住民から非難されると思っているようです。③マスコミ報道による外的圧力による議会改革もあります。こういう「負」の要因により、議会改革が進む傾向が強いような気がします。
  • もちろん、純粋に議会をよく改革することで、住民の福祉の増進を実現しようとする理由も、議会改革を進ませる一つの理由です。

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