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2021年2月23日 (火曜日)

危機感の日常化。

久しぶりに、行きつけのファミレスに行ったら、閉店していた・・・。ポイントをためてきたのに・・・残念。

最近思うことは、地方自治体の現場における「危機感の日常化」です。例えば、将来人口推計を確認すると「10年間で1万人減少する」というデータがあったとします。当初は「やばいぜ、こんだけ減っちゃうのか!」と思ってみているのですが、会議のたびに「10年間で1万人減少する」というデータを見ると慣れてしまいます。これは「危機感の日常化」という言えそうです。

会議の旅に、そういうデータを見ていると、危機感が当たり前になり、危機を認識しなくなります。その結果、地方自治体の発展意欲は低減し、衰退への一歩を踏み出すことになります。この点は注意しなくてはいけないと思います。

「10年間で1万人の減少」は「1年間に1千人の減少」を意味します。「1年間に1千人の減少」は「1日あたり2.7人の減少」です。朝、市役所に出社すると、両隣の職員がいなくなっていることです。この事実を目の当たりにすると、危機感を抱きます。しかしデータだけで「10年間で1万人の減少」ばかりを見ていると、危機感の日常化が起きます。

民間企業の場合は、朝、出社したら「倒産」していて職場に入れないということがあります。民間企業に勤める全員が・・・とは言いませんが、「うちの会社倒産しないだろうか」「路頭に迷わないだろうか」という意識を少しはもちながら働いていると思います。危機感を身近に感じています。しかし、地方自治体は、朝、出社したら倒産していて無職になる・・・ということはありません。その意味でも、危機感が遠くにあったりします。危機感があっても、緩いのです。その緩さが「危機感の日常化」をまねく一要因とも思っています。

組織が発展する一つの原動力は危機感です。危機感の日常化には注意しなくてはいけません。

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