ホテルの窓から。
先日、連泊したホテルの窓からです。今年度は、ちょくちょく、こちらのホテルに宿泊することになりそうです。
本日は、大学院の中間審査(9月修了)でした。私が担当している学生さんが2人いまして、その学生さんたちよりも、実は私(主査)も緊張しています。当たり前ですが、落とさせるわけにはいきませんから、「他の審査の先生から文句がはいったらどうしよう・・・」と、終始ドキドキしています。今回「も」無事に終了してよかったです。3月修了生も6人(だったかな)いますので、引き続き、私自身に気合をいれて、やっていきたいと思います。
私の論文審査(修士と博士)の時も、きっと指導教授は、こんな感じだったのだと思います。特に博士論文の時は、大学外の外部審査から、文句(⇐という書き方は正しくありませんが)がはいり、かなりもめたと聞いています。口頭審査中も、その先生から、何度もしつこく突っ込まれ、説明に苦労した経験があります。口頭試問の時間も、かなり延びまして、想定時間の倍以上やりました。
私の口頭審査のあと、審査員の先生方で審査に入りますが、それも白熱したようで、指導教員から20:00くらいに「いま終わって、バスしたよ」というお電話をいただいた記憶が残っています(ただし、その後、結構、博士論文の修正をしました)。そんな指導教授も、先日、お亡くなりになりました。定期的にお電話し、お会いしていたのですが、それがもうできないのは、悲しい限りです。
お亡くなりになる前にいただいた、指導教授からのお手紙に「social capital論の視点を強く取り入れて頂きたく思っています」とあります。この研究を進めていくのは当然のこと、私自身、実践活動を通じて、social capitalの構築に取り組んで行きたいと考えています。
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