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2023年10月

2023年10月 7日 (土曜日)

ホテルの窓からと仕事乗数効果。

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先日、宿泊したホテルの窓から見えた景色です。わけあって、近く的近場に泊まりました。

話は変わりますが、(地方自治体は)DXを活用することにより、生産性が高まり、仕事に余裕がでてくる・・・、という話を聞きました。
同じような議論は、2000年前後に、自治体の職場にICTが普及しつつあった時も、私は耳にしています。
ICTを活用することにより、生産性が高まり、仕事に余裕がでてくる・・・と言われていましたが、今の私はまったく余裕がありません(ICTを使いこなせていないから…というのも一つの要因かもしれません)。

よく観察すると、例えになりますが、①Aさんが5の仕事を10時間でやっていた。②DXを活用することにより、Aさんは5の仕事が8時間でできるようになった、という感じで①と②で完結すれば、Aさんは仕事に余裕がでて、人生もゆるやかになるかもしれません。ところが、実際は異なります。

Aさんは2時間余裕ができたので、その2時間を使って、テレビを見たり、温泉につかったり、はやく寝たりすればいいのに、Aさんは、そんなことはしません。③ういた2時間で、新しい仕事をしてしまうのです。その結果、Aさんは、相変わらず、仕事に追われ、あくせくしています。

③で完結すれば、特に問題はないのです。Aさんがドタバタするだけです。ところが、実態は違います。仕事は、一人では完結しません。誰かしらに波及効果をもたらします。

そうなると、余裕ができた2時間で新たに生み出された仕事が、Bさんに影響を与えます(まさに波及していきます)。その結果、Bさんの仕事が増え、いっぱいいっぱいになります。しかも、仕事というのは乗数効果があるようで、Aさんの仕事が1とすると、Bさんに行ったときは1.2となり、さらにCさんに広がっていくと1.6くらいになっていたりします。その結果、みんなあくせくして、余裕がなるなるのです(というこさとが最近わかってきました)。

提言:DXにより空いた時間は絶対仕事をしないこと。



 

 

 

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2023年10月 4日 (水曜日)

ホテルの窓からと堂々めぐり。

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先日、宿泊したホテルの窓からです。8月の私は停滞していましたが、9月には盛り返しました。そんな9月を経て10月になり、ますます適度に頑張ろうと思っています。

数年前から、某自治体のある施策のアドバイザーをしています。私が現地に行ったり、定期的にオンラインで打ち合わせをしているのですが、議論が、いつも堂々めぐりで、数年前から進歩した感がありません。

私が直接事業を進められたり、その権限があるならば、さっさと事業を実施し、その過程で、適宜修正して、よい内容としていきます。まさに「走りながら考える」です。今まで、そのようにしてきました。このほうが、はやく成果がでると実感しています。

ところが、今回は、私は「アドバイス」するという立場なので、事業の主体者にはなれません。そこで、毎回、意見交換でアドバイスをしているのですが、「庁内の調整が・・・」「地元の合意がとれてなく・・・」など、毎回、聞く内容は同じなのです。

庁内の調整なんて、トップに働きかけ、一気に進めるのがベストです。トップに働きかけて、トップが動かないならば、その施策はやめてしまえばよいと思います。やめた結果、行政資源がうくので、それを別の施策に充当したほうが賢明です。

地元の合意形成も必要でしょうか。もちろん、合意形成はあったほうが望ましいのですが、100%の合意形成を求めると、500年くらいかかってしまいます。そもそも、今回進めようとしている施策は、そんなに合意形成を必要とするものではありません(と、私は考えている)。

話はやや変わりますが、民間企業が商品やサービスをつくるときに、当該民間企業の顧客と合意形成をとるのでしょうか。まぁ、商品やサービスに関して、多少の意見を聴取するかもしれませんが、合意形成をとることはありません。そんなことをやっていたら、300年たっても、商品やサービスを提供することはできません。

結局は、「様々な理由をつけて、施策を進めたくない」としか思えないです。時間は有限ですから、ちゃっちゃとやって、悪い点が見つかったら、その都度、改善していくほうが、私は効率的ですし、成果もでると思います。

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