ホテルの窓から、と講演会。

ちょっと前ですが、宿泊したホテルの窓から見えた景色です。この時は、まだ暖かかったと思います。最近は寒い日が続いていて、冷え性の私にとっては辛い日々です。

先日、講演をしてきました。180名の参加者でした。その数週間前も講演し220名の聴講者でした。年齢的に、聴講者がたくさんいる講演に呼ばれることが多くなってきました。人前に出るのはイヤですが、誰もが通る道として諦めています。

なお、私を知っている方は、よく理解していると思いますが、私は基本的にニート系です。人前に出るのは「とでもない」ことですし、飲み会に誘われても、基本的に黙っています。国や自治体の審議会の委員も、基本的に黙っています。もちろん、話を振られれば、話しますが、数秒の発言です。極力、私の存在を消しています。なので、講演会で話すことは避けているのです。

さらに、私は、滑舌が悪く、早口と言う最悪な条件を満たしていることもあり、できるだけ話さないように生きています。

が、年齢的に、こういう大所帯の講演会に呼ばれるようになってきました。

呼ばれたからには、全力投球です。全力で笑いをとりにいきます。ところが、冒頭の講演会でも、フロアーに笑っていただくポイントを随所に散りばめているのですが、ほとんど笑いが起きませんでした。私にとっては敗北です。

笑いをとるために、講演をはじめる前に、おじぎした時に、頭をマイクにぶつけよう・・・とか、欽ちゃん走りで入場しよう・・・とか、いろいろと考えていますが、「動き」で笑いはとりたくないのです。そんなポリシーがあります。滑舌が悪く早口の私ですが、話術で笑いを取りたいのです。ところが、現実的には、なかなか難しく、反省する日々です。

ちなみに、冒頭の講演会は、終了後、軽食を用意した情報交換会がありました。そこでは、少なくない聴講者が「今日の講演、とてもおもしろかったです★」と言ってくれたのですが、実際に話している会場で爆笑をとれなかった事実は、私の負けです。

もっと精進していきたいと思います。