2017年5月 9日 (火曜日)

<見学会のお知らせ>「日本農業遺産に認定されるまでの三芳町の歩み」」

下記のイベントを企画しました。参加費は非会員3500円、会員2500円となっています。お時間のございます方は、ぜひ、いらしてください。詳細は、【こちら】にあります。

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第136回環境サロン<見学会>「日本農業遺産に認定されるまでの三芳町の歩み」

  ■日  時:2017年5月22日(月) 13:30~ 16:15( 受付13:15~ )

  ■集合場所:東武鉄道東上本線 みずほ台駅西口 13:30(時間厳守)

三芳町は埼玉県の南部にある人口約3万8千人の町です。この三芳町を含む

武蔵野地域では、江戸時代から代々継承される落ち葉堆肥農法を実施しており、

「三富(さんとめ)新田」では、この「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が特に盛んです。

 今年3月、武蔵野の落ち葉堆肥農法は日本農業遺産に選ばれました。

今回の環境サロンは、武蔵野の落ち葉堆肥農法が日本農業遺産に認定されるまでの

歩みを三芳町職員から話を伺います。また、実際、三富新田への現地視察もあります。

 ※ 詳細・申込み方法等はこちらの案内ページをご覧ください。

  →http://www.ceis.or.jp/saloninfo_170522.html

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2017年4月 6日 (木曜日)

公務員の異動は転職のようなものではないと思う。

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昨年度の終わる頃に、泊まったホテルの窓からです。その節はお世話になりました。

ところで、「公務員の人事異動は転職するのと同じ」という発言について思うことがあり、書くことにしました。たぶん、以前も書いたと思います。

上記の発言は、基本的にまったく違うと思っています(たまに例外はあると思いますが…)。 転職する人たちって、原則的に類似の仕事に転職します。今まで私は4回転職しましたが、その基本は調査研究関係です。

ところが、公務員は、まったくの異業種に転職するようなものです。通常の思考を持つ人ならば、そのようなキャリア形成(転職)はしません。例えば、タクシー運転手が税理士事務所に転職したり、マーケティングをしていた人がプロレスラーになったりするような転職です。稀にそういう人がいるとは思いますが、基本的に、そのような転職はしません。

さらに言うと、店頭で野菜を売っていた人が法律事務所に転職するとしたとしても、それは、その人の意志が入っています。自分自身でいろいろと考えて、まったく違う世界に飛び込むわけです。ところが、公務員の場合は、基本的に自分の意志は入りません。ある日、社長に呼び出されて、「君は今まで携帯の営業をしていたけど、今日でクビね。けど、仕事は探してあげたよ。明日から競輪選手をやってね」と言われて、突然、競輪の世界に飛び込み、筋トレをするようなものです。

なので、公務員はメンタルが強くないと大変だなぁと思います。ここに鬱になっちゃう原因も一つにあるんだと思います。

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2017年4月 5日 (水曜日)

データで知る!街の意外な魅力さがしのご紹介。

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こちらも、ちょっと前にいただきました。ありがとうございました。写真が斜めになり、すみません。

ところで、SUMOさんが「データで知る!街の意外な魅力さがし」をしています。その中に、私の関わっている(関わっていた)鎌倉市戸田市東大和市が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。そういえば、吉川市も総計審の会長として関わっていました。

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2017年3月24日 (金曜日)

自治体シンクタンクの理論と実践。

『自治体シンクタンクの理論と実践』(時事通信社)から出しました。【こちら】から購入できます。

共著の方には、後日、持参します。もう少しお待ちください。

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2017年3月21日 (火曜日)

シティプロモーションのポイントはメインターゲット戦略。

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この前宿泊したホテルの窓から見えた景色です。私は駅近のホテルに宿泊するので、基本的には同じような風景です。

最近、流行っているシティプロモーションについて言及します。プロモーションは民間企業の経営手法になります。プロモーションとは、「マーケティングにおける4Pの一つで、消費者の購買意欲を喚起するための活動」と定義されます。

4Pとは「Product(製品)」、「Price(価格)」、「Place(流通)」、「Promotion(販促)」のそれぞれの頭文字を意味しています。 民間企業が市場の中で生き残っていくためには、4Pを考えて経営活動を実施することになります。4Pはそれぞれが独立しているのではなく、相互に密接にかかわっています。  

具体的なプロモーションは、大きく5手段あると言われています。それは、①広告、②人的販売、③パブリシティ(広報活動)、セールス・プロモーション(販売促進)、⑤クチコミ、です。これらをTPOにあわせて、うまく組み合わせながら進めることにより、民間企業の経営活動は展開されます。 

さて、民間企業と地方自治体が根本的に異なる点は何でしょうか。それは顧客が限定される、限定されない、になります。 民間企業は製品やサービスを提供する顧客が限定されます。ビール会社がビールを販売する時に、子どもは対象としません。20歳以上になります。しかも商品により、さらに顧客が細分化されます。キレを求める顧客には「アサヒ スーパードライ」になりますし、コクを求める顧客は「アサヒ黒生」となります。

民間企業は顧客を一様とせず、細分化して経営活動を進めていきます。このことをターゲット戦略と言います。ターゲット戦略とは「顧客を細分化し、対象とした顧客の購買行動を促す取り組み」と言えるでしょう。  

一方で地方自治体は、すべてが顧客(住民)です。子どももお年寄りも、男性も女性も、すべてが顧客です。顧客は自然人だけではありません。事業者やNPO団体等も入ります。「この顧客(住民)は自治体にとってメリットがないから無視しよう」というのは絶対にダメです。地方自治体にとっては、すべてにターゲット戦略を当てはめなくてはいけません。しかし、すべてを対象に行政運営を実施すると焦点が曖昧になります。  

そこで地方自治体が取り組むシティプロモーションは、すべての顧客(住民)を対象としつつ、特に別にターゲットを設定し、シティプロモーションを実施していくことになります。そうでなくては明確な成果は導出されません。すなわち、地方自治体のシティプロモーションは「メイン・ターゲット戦略」を採用することになります。

繰り返しますが、すべてを対象としつつ、特に別にという「メイン」を新たに設定するということです。シティプロモーションを進める上で、この点は気をつけなくてはいけないと思います。

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2017年3月20日 (月曜日)

シビルマキシマムのシビルミニマム化。

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こちらも先日いただきました。いつも気にかけていただき、ありがとうございます。

近年では、多くの地方自治体が地域ブランドの構築やプロモーション活動に取り組んでいます。地域ブランドは10年くらい前がブームだったのですが、再度、また注目を集めつつあります。地方自治体が、これらに取り組む一つの背景には、自治体運営が「シビルミニマム」から「シビルマキシマム」へ変化しつつあるからです。

シビルミニマムとは「自治体が住民のために保障しなければならないとされる最低限度の生活環境水準の保障」を意味します。全国どの自治体でも同じ水準の画一的な行政サービスの提供が目標とされました。住民はどこに引越しても、同じような行政サービスが提供されました。

そしてシビルマキシマムとは「個別性かつ柔軟性を持った自治体運営」と指摘することができます。個性とは「自分らしさ」や「よそにないもの」という意味があります。柔軟性とは「その時とその場所、その場合に応じた適切な判断ができること」や「様々な状況に対応できること」になります。この時代においては、住民はライフステージに応じて、生活する地域を選択するかもしれません。

地域ブランドもシティプロモーションも、本来は、その地方自治体の個性を売り込み、自治体運営の柔軟性が求められるのです。が、現在の状況を見ると、地域ブランドは画一化されつつありますし、シティプロモーションは膠着化しつつあります。どこも同じことをしているのです。結局は、地域ブランドやシティプロモーションのシビルミニマム化です。

全面的に違うことをするのではなく、ちょっとした創意工夫でよいと思います。ちょっとしたことの積み重ねが、個性や柔軟性につながっていくと思うのです。少なくとも私の関わっている地方自治体は、ちょっとちょっとずつ、その地方自治体の特長を活かしつつ、他自治体と違うことをしていきたいと思います。

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2017年3月19日 (日曜日)

成功しているシティプロモーションの事例は…。

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今日、多くの自治体がシティプロモーションに取り組んでいます。10年前は、そんなに見られなかったのに、いまでは、あっちこっちでシティプロモーションが展開されています。そのほとんどが自己満足的なシティプロモーションであり、明確な成果を出せずにいます。

「××新聞に●回、定住促進の広告のっけたよ」
「△△駅にポスターをはったよ」

とか成果を言う方がいますが、それは成果ではありません。これはすべてアウトプットです。重要なことは、アウトカムになります。それらをすることにより、例えば、「定住人口が増えた」とか「流出人口が減った」という明確な成果が求められるのです。この明確な成果がでないのは、自己満足的なシティプロモーションです。

で、明確な成果が出ているのは戸田市(埼玉県)です。シティセールス(戸田市でシティセールスと言っている)の基礎調査をはじめてから約10年間で、定住人口が大きく増加しました。これは一つの明確な成果です。

このことについて、よく言われるのは「戸田市で都心に近いから定住人口が増えているんでしょ」です。確かに都心に近いというメリットはあります。ただし、たとえば新宿駅から戸田市と同じ距離、同じ通勤時間の自治体はたくさんありますが、その中で、戸田市は圧倒的に定住人口を増やしています(その距離、時間で定住人口を減らしている自治体もあります)。「戸田市で都心に近いから定住人口が増えているんでしょ」と言っている人に限って、しっかり政策研究をしていない傾向があります(戸田市は、しっかり政策研究をしています)。

私は、この戸田市のシティセールスを、「競争に勝ち抜くシティプロモーション」と称しています。

ただし、戸田市は、数年前から「共感を誘発するシティプロモーション」に移行しつつあります(と私は思っています。私見なので、戸田市的には違うと言うかもしれません)。具体的な取り組みは記しませんが、共感に重きに置くことにより、結果として、住民の転出率が低下しつつあります。仮説として考えられることは「共感のシティプロモーションにより、シビックプライドが高まり、戸田市にとどまろう」という人が増えたと考えることができます。

競争から共感へ…が戸田市のキーワードです。

なんてことを、ある学会誌に書きました。

シティプロモーションするのはよいけど、自己満足じゃなくて、しっかり成果をだそうね、といことを言いたかったのでした。

写真は、先日いただいたものです。いつも気にかけていただき、ありがとうございます。

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2017年3月18日 (土曜日)

地方創生の展望と「地域創生学科」の可能性。

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シンポシウムのご案内です。4月8日(土)に、関東学院大学(最寄駅は金沢八景駅)において「地方創生の展望と「地域創生学科」の可能性」というテーマでシンポジウムが開催されます。

詳細は【こちら】にあります。

私は登壇しませんが、フロアーで傍聴しているはずです。一般の方も参加できますので、ご関心がありましたら、ぜひ、ご参加くださいませ。

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2017年3月17日 (金曜日)

「型」からスラスラ書ける あなたのまちの政策条例。

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こちらも、先月末あたりに、いただきました。ありがとうございました。中身はコーヒーでした。ここでは提案した政策案が、しっかりと実現されたようなので、とてもよかったです。

最近も、結構、いろいろといただいているのですが、最近は写真を撮るまてに食べて(使って)しまうことが多々あります。掲載できず、すみません。

さて、以前も書きましたが、今月に『「型」からスラスラ書ける あなたのまちの政策条例』(第一法規)を出版しました。和久井さん、倉田さん、石川さんに大変にお世話になりました。感謝です。今年度は、第一法規さんに大変にお世話になった365日でした。
同書で記している条例立案は、傍流(?)、我流(?)なので、批判は覚悟の上ですが、問題提起という意味をこめて世に問いました。

一方で「『型』を提示しているけど、『型』破りな本だね」というコメントもいただいています。それは、ある意味、私が意図していたので、よかったと思います。

来年度も、機会ある限り、積極的に世の中に問うていきたいと思います。

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2017年3月16日 (木曜日)

らくらく視察力アップ講座。

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こちらも先月、いただきました。ありがとうございました。また機会がありましたら、呼んでください。時間をみつけて伺いたいと思っています。

昨日のつづきになりますが、web誌「議員NAVI」(第一法規)において、「らくらく視察力アップ講座」を連載していました。2年間にわたり連載し、こちらも今月をもって終了しました。石川さんには大変にお世話になり、ありがとうございました。また、中田さん、小倉さんにもお世話になりました。感謝申し上げます。

原稿を書いている最中で、「あれを書き忘れた」とか「あの点も触れればよかった」と思うことが多々あります。機会がありましたら、再度、校正しなおして、さらに加筆などをして、図書にまとめたいと思っています。

一時期、6誌に連載していましたが、かなり減りました。ので、この期間に、インプットを深めたいと思っています。現場に行き、いろいろと経験的に学んでいきます。

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