ゼミナールの選考結果。
今年度のゼミナールの応募者は20名でした(昨年度から半減!)。1次合格者は12名としました。
昨年度の反省は、私が面接をしてしまうと、情がわいてしまい「落とす」ことができませんでした。そこで、今年度はゼミ生に面接をお願いしました。私の意見は一切はいっていません。
20名の応募に対して、12名にした理由(選考過程)は、下記のとおりです。
・まずは成績表により、面接に進む学生を決定しました。面接は15名としました。成績がよくない学生は、申し訳ありませんが、この時点で基本的に不合格としました。なお、面接に進まなかった5名が落ちたのではなく、面接を経由しないで合格者も数名います。
・次にゼミ生が面接官となり、採点表を基準に、面接を実施しました。
・最後に、成績と面接の結果をもって、合否を決定しました。なお、必ずしも、成績がいい学生、面接結果がいい学生が合格したわけではありません。
私は基本的に「やる気のある学生」を求めています。なのに、私のゼミを志望しているのに、私のホームページなどを見たりして私に関する情報を収集していない学生、私が担当している他の講義に欠席や遅刻が多い学生は、不合格としています。
上記の過程を経て、12名の合格としました。
私のゼミナールは2次募集もかけます。2次募集により、最大3名まで合格をだそうと思っています。
話は変わりますが、先日、大手企業の人事部長と飲みました。学生は、その企業を志望しているのに、その企業をしっかり調べていないそうです。当然、そういう学生は「落とす」と言っていました。普通に考えれば、その企業に行きたければ、しっかり調べるはずなのに、そういう当たり前なことをしていない学生が結構いるそうです。結局は、当たり前のことができない方は、選ばれないということと思います。
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